【40代独身限界男の婚活奮闘記1】AI?サクラ?それとも女神?深夜1時のディストピア

婚活

どうも、皆さん。

健康診断の結果を見るのが、ホラー映画の新作を観るより怖くなってきた49歳、独身。

「限界中年」こと、私です。

最近は、肩の痛みか尿意で早朝に目が覚める毎日ですが、皆さんはどうお過ごしでしょうか。

老後の孤独死を避けるため、あるいは「ただいま」と言ってくれるAIロボットを買う予算をケチるため、私は相も変わらず「婚活アプリ」という名の不毛地帯を彷徨っております。

今日は、そんな砂漠で見つけた「オアシス(に見える蜃気楼)」のお話をしましょう。

連休だというのに予定もなく、スーパーの半額惣菜で酒を煽っていた土曜の夜。

1. 突如現れた「別世界の住人」

私のスマホが震えました。

マッチングしたのは、46歳の医療系女性。

プロフィールを見る限り、高学歴の香りがプンプンする、私のような「その日暮らしのフリーライター(自称)」とは住む世界が違うお方です。

「どうせ間違いか、指が滑ったんだろう」

そう思いつつ、呼吸をするようにありきたりな挨拶を送りました。

すると、驚くほどすぐに返信が来たのです。

「初めまして。マッチングありがとうございます。失礼ですが、どのような方をお探しでしょうか?」

……ん?

開始1秒でストレートフックを食らった気分です。

長年この不毛地帯を生き抜いてきた私の勘が告げています。

この「初回から目的を問う」スタイル、高確率で「謎の外国人投資勧誘」か「国際ロマンス詐欺」のパターンです。

あるいは、最近流行りのAIボットか。

普通ならここでスルーですが、なにせ3連休、予定は真っ白。

私は相手のトーンに合わせ、少しカッコつけた返信をしてみました。

「結婚を前提にお付き合いできる方を探しています。貴女はどうですか?」と。

2. 帰ってきたのは「ディストピアの響き」

2時間後、スマホに届いたのは、40代の乾いた心に突き刺さるような「正論の塊」でした。

「私は今後の人生を最後まで添い遂げられる相手を探している。有限な人生、同じ目的、ステージにある人と出会い、話したい。」

……なんだろう、この「意識高い系AI」が生成したような文章。

無駄がなさすぎて、人間味を感じません。

AI革命が婚活界にも押し寄せ、不毛なやり取りを効率化してくれるのはありがたいですが、これでは不毛地帯がさらに磨き上げられて、草一本生えない「ツルツルのディストピア」になってしまう。

でも、確かめたくなったんです。

この無機質な文章の裏に、血の通った人間がいるのかどうか。

3. 深夜1時、限界男の意地

私はさらにAIっぽい、中身があるようでない「概念的な問い」を投げてみました。

「なるほど、僕も同じです。結婚という形にこだわりがあるのですか?」

1時間後、深夜1時に届いた回答がこちらです。

「結婚という形に拘りがあるわけではないが、無責任な関係は望んでいない。男性に最初から形に拘らないと言われると不安。ただ、結婚は形式ではなく中身が重要、互いの違いや問題を共に乗り越え、成長し続ける行動と気持ちを最後まで諦めることなく存続できる関係性が理想です。」

……模範解答すぎる。

そして、返信が早すぎる。

私の経験上、これは「実在しない系アカウント」の役満です。

おそらく、この後「もっと詳しく話したいので、こちらのサイトで……」と誘導されるか、あるいは「将来のために暗号資産を……」と囁かれるのがオチでしょう。

だが、私は思いました。

「ディストピアの最果てまで行ってやろうじゃないか」

最果ての景色を見たい、そしてそれを誰かに伝えなければ。
そんな謎の使命感に燃え、深夜1時にこのブログを書きながら、次の返信を練っています。

4. 40代後半、僕らは何を求めているのか?

ここで、同じように婚活の海を漂う同年代の皆さんに問いかけたい。

「ぶっちゃけ、自分たちが何をしたいのか、わからなくなってませんか?」

最近のネット記事やSNSでの言説を見ていると、40代の結婚観について興味深い分析が散見されます。

  • 「孤独への恐怖」と「自由の維持」のジレンマ
  • あるコラムによれば、中年の婚活は「愛」よりも「ケア(互いの老後への備え)」が重視される傾向にあるそうです(引用元:某ライフスタイル誌Web版)。
  • 「結婚」という制度への疑問
  • 「事実婚」や「週末婚」など、形にこだわらない関係を求める声が、特にキャリアを持つ同年代女性の間で増えているという調査結果もあるようです(引用元:大手結婚相談所レポート)。

私自身、相手の「AI的模範解答」にどこか惹かれてしまったのは、その「無責任ではない関係」という言葉に、自分でも気づいていない飢えがあったからかもしれません。

5. 終わりに:限界の向こう側へ

「こんなことやってて、自分、大丈夫か?」

正直、そう思うこともあります。

夜中の1時に、正体不明のAI(かもしれない相手)と哲学的な結婚観をぶつけ合う49歳。

でも、いいんです。もう恐れるものはない。

このやり取りが、詐欺師との化かし合いに終わるのか、あるいは奇跡の出会いへと繋がるのか。

その顛末は、また次回の記事でご報告します。

皆さんも、もし似たような「婚活アプリの怪異」に遭遇したことがあれば、ぜひコメント欄で教えてください。

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