地獄の3月、突然襲う3つの危機「市場暴落」「両親の癌」「リストラの危機」

人生の危機

獄のような3月を終え、ようやくキーボードを叩く気力が戻ってきました。

40代後半、独身。気ままな一人暮らしを謳歌していたはずが、人生というやつは最も油断している瞬間に「全部盛り」の不幸を投下してくるようです。

3月にこのブログが止まっていた理由。それは私の人生を揺るがす3つの危機が、示し合わせたかのように同時に襲ってきたからであります。

市場暴落:画面の向こうの戦争で、私の資産が溶ける

まずは「お金」の話。

2月28日から始まったイラン情勢の悪化。アメリカとイスラエルが始めた応酬は、私の平穏なポートフォリオを無残に破壊していきました。

イケイケだった東証の勢いはどこへやら。3月に入ってからというもの、私の持ち株は下降と暴落の一途。毎日、涙目でチャートを眺めるのが日課になってしまいました。

日経平均 2026年3月 日足チャート

ネットの言説によれば「地政学リスクは買い」なんて格言もあるらしいですが、実際に資産が溶けていくのを目の当たりにして冷静でいられるのは、鋼のメンタルを持つ投資家だけでしょう。原油高も相まって出口が見えない状況。
私の保有する株はエネルギー関連株。
そうこの危機にピッタリとハマってるはずなのですが、この地合いの悪さには勝てず。
奇跡的にまだ含み損は発生していないですが、しばらくは我慢の時期が続くでしょう。先が見えない。。

証券口座も複数持っているのですが、こういう局面では管理のしやすさや手数料の差がじわじわ効いてくる。使い勝手の良い口座の選び方についても、改めて整理してみようと思っています。

両親の癌:逃げ場のない「介護」という現実

株の下落問題で頭を抱えていたところに、追い打ちをかけるように母親から電話がありました。

話を聞けば、検査で癌が見つかったとのこと。

昨年末に父親が癌の手術をしたばかりなんですよ。こんなことが本当に起こるのかと、天を仰いでため息しか出ませんでした。母は80歳。何かしらの病気になってもおかしくはない年齢ですが、タイミングが悪すぎます。

病院に付き添って先生の話を聞くと、「膀胱癌」の初期とのこと。ただ、問題はここからです。

手術をすれば癌は取れるが、体力が持たず「寝たきり」になるリスクがある。手術をしなければ、癌が進行してさらなる苦痛が待っている。

「寝たきりにだけはなりたくない」と頑なな母親。ネットで検索してみると、高齢者の癌治療においては「QOL(生活の質)」の維持が最優先されるという記事もよく目にします。手術を説得すべきか、本人の意思を尊重すべきか。正解のない問いに、頭がパンクしそうです。

こういう事態になって痛感するのが、親の医療費や介護リスクへの備えの重要性です。40代にもなると、自分の老後だけでなく親の介護リスクまで考えておかないといけない。保険の見直しや家族との資産整理は、元気なうちにやっておくべきだと身をもって学びました。

リストラの危機:40代後半、会社という「城」が崩れる

親のことで奔走している最中、今度は「仕事」で爆弾が落ちました。

私の勤める会社が、外国のアクティビスト(物言う株主)の標的になったのです。

気づけば筆頭株主。そこからは早かった。「経営の効率化」「経済合理性」という名のナタが振るわれ、私が任されているお世辞にも景気が良いとは言えない縮小事業部門が整理されるという憶測が社内を駆け巡りました。

「まあ、そうは言っても時間がかかるだろう」と高を括っていたら、管理部門から一通のメール。「部署の解体についての打ち合わせ設定」。

中間管理職として、部下を守るどころか自分の席すら怪しい状況。40代後半での放り出され感は、想像以上にこたえます。

この年齢での転職市場における自分の価値というのも、正直なところよく分かっていない。ネットでは「40代でも転職できる」という記事もあれば「40代の転職は現実的に厳しい」という話もあり、玉石混交です。自分のスキルの棚卸しも含めて、改めて考えていく必要があります。

厄年でもないのに、なぜ今なのか

一体この3月はなんだ。なんという1ヶ月だったのか。

中東情勢は出口が見えず、エネルギー資源の高騰で市場は混乱したまま。親の病状と手術の説得、そして自分自身のキャリアの崖っぷち。

まだ厄年でもないのに。いや、もしかしたら40代後半という「人生の中盤」は、誰もがこうしたイベントを一度に引き受ける時期なのかもしれません。

正直、心が折れそうな夜もあります。ただ、こうしてブログに書くことで少しだけ客観的になれる自分がいます。誰も読んでいなかったとしても、吐き出すことで救われる。そして、もし同じように「人生の三重苦」に直面している方がどこかにいれば、この記事が少しでも「自分だけじゃない」という慰めになれば幸いです。

しばらくは、これら3つの危機についてリアルなレポートを続けていこうと思います。最悪な状況をどう凌ぐのか、あるいはどう受け入れるのか。

続きを待たれよ。

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